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インプラント治療は痛みがあるのか

2022.12.12

札幌市中央区西28丁目にある【いとデンタルクリニック】です。今回はインプラント治療の痛みについて解説します。ほかの歯の治療と比べると費用が掛かるインプラント治療ですが、たくさんの方が治療を受けています。しかし、痛みに対し不安に思う人が多く、なかなか治療に踏み出すことができないと思います。ここでは、インプラント治療の痛みはどの程度あるのか、その対処法などを解説したいと思います。

インプラント治療の痛み

術中の痛み

インプラント治療は麻酔を使用し顎の骨に穴をあけ人工の歯を植え付けます。実際のところ、麻酔を使うため手術中に痛みを感じることはほとんどありません。仮に麻酔の効果が薄くなってきた場合でも術中に麻酔を追加投与することができます。自分がどの程度麻酔が効きやすい体質なのか、事前に医師が確認してもらうことで不安要素も解消することができます。

麻酔時の痛み

一般的には、表面麻酔を歯茎の表面に塗ってから局所麻酔の注射をします。そのためチクッと痛みを感じる程度で激しい痛みを感じる心配はありません。歯科医院によっては局所麻酔のほかに静脈鎮静法という麻酔方法を採用しているところもあります。点滴を使って鎮静剤を体内に導入し、半分寝ているような状況をつくり痛みを緩和させることができます。どの歯科医院でも採用されているわけではないため事前に相談してみましょう。

インプラント治療後の痛み

主に上げられる痛みの要因としてはいくつかあります。

手術を行ったことによる痛み

手術の工程として、歯茎を切開しあごの骨を削り、インプラントを埋め込みます。口の中の傷は比較的治りやすいため数日間で痛みがひいてくる人もいます。

骨造成の治療をした場合の痛み

骨造成治療とはその名の通り、骨の量が足りなかった場合追加で作り上げることを言います。いくつか種類があり、『GBR法』や『サイナスリフト』などあり、状況に応じ、できるだけ負担の少ない方法を医師と相談する必要があります。骨の造成をする場合、通常よりも広範囲で手術する必要があるため痛みが発生する可能性があがります。また、歯茎の腫れが数日間続く場合もあります。

抜糸による痛み

インプラント手術では最後に歯茎の縫合をするため、術後に抜糸をする必要があります。抜糸するタイミングは大体1週間~2週間を目安に行われます。一般的には縫合で使われる糸は非常に細い繊維のものが使われており、そこまでいたくないと思われる人もいますが、抜糸時に麻酔を行う歯科医院もあるため相談してみましょう。

痛みを抑えるには

お薬で痛みを抑える

痛みは個人差があるため、術後も痛みが続くのではと不安かもしれません。そういった場合は鎮静剤や抗生物質を処方してもらい痛みを抑えることができます。数日間は激しい運動は控え、お酒や喫煙は避ける必要があります。処方された痛み止めや抗生剤の飲み忘れがないよう医師の指示に従うよう心がけましょう。数日経過しても症状が変わらない、抗生物質が効かない場合は医師に相談しましょう。また、唇が痺れる、よだれが出るといった、変わった症状がでたときは放置せずすぐに相談する必要があります。

いとデンタルクリニックのインプラント治療についてはこちら

まとめ

インプラント治療の痛みについて解説いたしました。コストがかかる分、インプラント治療にはメリットがたくさんあります。また、現在では痛みをできる限りなくす手法がとられております。手術そのものに対する不安の解消が見込める方法もあるため、一度、医師に相談してみるいいかもしれません。札幌市中央区西28丁目でインプラントをお考えの方は、いとデンタルクリニックまでご相談ください。

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