歯並びを改善し、健康で美しい口元に。
矯正歯科(歯列矯正)は、一般的に歯並びの歪みを矯正する治療のことです。
矯正は単に見栄えをよくするためだけのものではなく、正しい噛み合わせによってきちんと物を噛むことができ、正しい発音でしゃべることができるようになるなど健康的な生活を送る上で身体全体に影響する治療です。
歯並びが悪いと、歯が磨きづらいことで虫歯になったり、噛み合わせが悪いために歯周病を悪化させたりなどの悪影響があります。

歯ならびの歪みによる影響
歯並びが気になり、自分の笑顔や会話に自信が持てない
発音がしずらい
食べ物がうまく咀嚼できない
顔の歪みや肩こり・片頭痛の原因となる
歯が磨きにくく、虫歯や歯周病の原因となる
これら悩みの原因となる歯の歪みを、矯正装置を装着することでゆっくりと力をかけて歯を動かし、歯並びや噛み合わせを改善していくのが歯列矯正治療です。
当院の矯正歯科治療の特徴
完全個室での診療

当院では、すべての診療を完全個室にて行っております。
プライバシーに配慮した空間で、周囲の目を気にせず安心して治療を受けていただけます。
特にお子さまや初めて矯正を受ける患者様にとって、落ち着いた環境は不安軽減にもつながります。
丁寧なカウンセリングから治療中の経過確認まで、一貫してリラックスできる空間で対応しております。
充実した設備

いとデンタルクリニックでは、矯正治療における精度と快適さを両立させるため、最新の歯科用設備を積極的に導入しています。
口腔内スキャナー「iTero」による高精度な型取りをはじめ、レントゲンやCTなどの画像診断装置も完備しており、より正確な診断と安全性の高い治療が可能となります。
設備面からも、患者様にとって安心できる環境づくりを徹底しています。
3Dデジタルを取り入れた矯正治療

当院では、治療開始前に3Dデジタルシミュレーションを活用し、歯の動きを可視化した治療計画を立てています。
従来の矯正とは異なり、治療後の歯並びを事前にイメージできるため、患者様の不安や疑問を解消しやすくなっています。
また、3Dデータをもとに作製されるマウスピースは、より高精度でフィット性にも優れており、治療効果の最大化と快適な装着感を実現します。
患者様に寄り添った矯正治療

当院では、患者様一人ひとりのご希望や生活習慣を丁寧にヒアリングし、それに応じた矯正プランをご提案しております。
見た目や装着感、通院頻度など、さまざまな要素を総合的に考慮したうえで最適な治療方法を選択します。
治療中もこまめなフォローやお声がけを行い、患者様が安心して治療を続けられるようサポートいたします。無理のないペースで理想の歯並びを目指しましょう。
当院の矯正歯科治療
子どもの矯正治療

歯は一生使う大切なものです。
まだ顎が成長しきっていない子どもの頃から綺麗に永久歯が生え揃うようにしておくことはとても重要です。
お子さまが大きくなったときに悩むことが無いように、歯並びで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
一人ひとりのお子さまに適した治療プランや治療開始時期などについて説明させていただきます。
大人の矯正治療

歯列矯正は大人になってからでも始めることができます。
正しい噛み合わせはお口と全身の健康にもつながります。
また、社会人として仕事や人付き合いがある成人の矯正治療では日常生活への配慮が必要です。
当院では治療で使用する矯正装置を目立ちにくいタイプのものや、マウスピース型に変更することも可能です。お気軽にご相談ください。
矯正相談の初回カウンセリングは無料です
歯並びについてのお悩みや矯正治療についてのご質問・ご要望などにお答えしますので、お気軽にご相談ください。
お電話でのご予約・お問い合わせ
診療時間
月・火・木・金 10:30〜14:00 / 15:30〜20:00
土 10:30〜14:00 / 15:30〜19:00
矯正装置の種類
マルチブラケット型矯正装置

通常の歯列矯正治療で使われる、歯を動かすためのワイヤーとワイヤーを固定するブラケットで構成された、スタンダードな矯正装置です。
長年の治療実績と豊富な症例があり、幅広い症状に対応できる治療方法です。
金属のワイヤー・ブラケットは目立つため、治療中の審美性に優れていないのがデメリットですが、現在では透明や色の目立たないワイヤー・ブラケットや歯の裏側に装着する矯正装置も開発されており、審美性についても改善がされてきています。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)

インビザラインという透明で薄いマウスピース型の矯正装置を使い、治療段階に応じて新しいマウスピースと交換していくことで、少しづつ歯を動かし、理想の歯並びに近づけていきます。
透明のマウスピースは目立たないため治療中の審美性に優れ、食事中などには取り外すこともできますが、適応できる歯並びに限りがあることと、マウスピースの交換・お手入れなどの自己管理が必要です。
料金
相談料 | 0円 |
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診断料 | 33,000円(税込) |
ワイヤーによる矯正治療
マルチブラケット矯正(片顎) | 495,000円(税込) |
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部分矯正(1歯) | 55,000円(税込) |
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療
症状に応じて4つのプランからお選びいただけます。お気軽にご相談ください。
エクスプレスパッケージ(7枚)軽微 | 315,000円(税込) |
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ライトパッケージ(14枚)軽度 | 530,000円(税込) |
モデレートパッケージ(26枚)中程度 | 630,000円(税込) |
コンプリヘンシブパッケージ(無制限)中~重度 | 930,000円(税込) |
子どものマウスピース矯正
プレオルソ | 38,500円(税込) |
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床拡大装置 | 132,000円(税込) |
インビザラインファースト(無制限) | 580,000円(税込) |
ファーストフェーズ2(無制限) | 550,000円(税込) |
メンテナンス
リテーナー(保定装置) | 33,000円(税込) |
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メンテナンス料(月1回程度) | 5,500円(税込) |
※料金・期間は目安となります。症状や治療方法により異なる場合があります。
保険適用について

矯正治療は基本的に自費診療となりますが、特定の症状や疾患を伴う場合には、保険適用となるケースもあります。
たとえば、顎変形症と診断され、外科的処置が必要と判断された場合には、矯正も保険適用で受けられる可能性があります。
該当するかどうかは診断に基づき判断されますので、まずは当院でご相談ください。患者様にとって最適な治療と費用のご案内をいたします。
医療費控除について

矯正治療は、治療目的であれば「医療費控除」の対象になります。
見た目だけでなく、噛み合わせや発音、顎関節の問題など、機能回復を目的とした矯正であれば、年間10万円を超える医療費が確定申告で控除対象となります。
申告には領収書の保管や証明書類が必要になるため、詳細はご相談ください。当院では、控除対象となる矯正かどうかの判断や、必要書類の発行にも対応しています。
治療のリスク・副作用など
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 歯列矯正治療はブラケット型、マウスピース型などの矯正装置を歯に装着し、装置を交換・調整しながら歯の移動を促して歯並びや噛み合わせを改善する治療方法です。
- 歯列矯正治療は健康保険適用外の自由診療となります。
- 治療開始時は矯正装置による不快感や痛みを生じる場合がありますが、多くは数日で改善されます。
※痛みの感じ方や期間には個人差があります。
- 治療中は矯正装置により歯ブラシが届きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。毎日の丁寧な歯みがきや歯ぐきの手入れをしっかりと行っていただく必要があります。
- 成人の歯列矯正治療では、歯の移動に伴う歯茎退縮や歯根吸収が生じる場合があります。
- 矯正装置に含まれる金属等によりアレルギー症状を引き起こす場合があります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの症状が出ることがあります。
- 歯並びの改善のため、健康な歯を削って形を修正したり抜歯する場合があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 矯正治療後は必ず保定装置を使用していただきます。保定装置を指示通り使用しなかった場合、歯の後戻りが生じる可能性が高まります。
- 子どもの歯列矯正治療では、あごの成長発育によって噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 矯正装置が外れた後、矯正治療前に治療した歯のかぶせ物や詰め物などを 矯正治療後の噛み合わせに合わせて再治療が必要になる場合があります。