歯周病とは、細菌の感染により引き起こされる炎症性疾患で、細菌により歯茎が赤く腫れる「歯肉炎」から始まり、歯茎や歯を支える骨まで炎症が進行し「歯周炎(歯槽膿漏)」となり、最終的には歯茎や骨が溶けてしまう「歯周病」となります。
歯周病の初期は痛みがないまま進行していくので、自覚するのは難しく気づいたときには歯が抜け落ちるほどにまで悪化してしていたり、周りの歯にも感染してしまっていることもあります。
当院では、歯周病の検査・予防・治療について、適切な診療が可能です。歯周病がご心配な方は、お気軽にご相談ください。
リグロス(歯周組織再生療法)
歯周病治療に「再生」という選択肢
リグロス(歯周組織再生療法)により、自身の歯を温存できる可能性があります。
リグロスの成分は細胞を増やす成長因子です。
この成長因子の作用により、歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進するのが、歯周組織再生療法です。
局所麻酔をし、歯肉を切開します。
歯根面の徹底したクリーニングを行います。
骨欠損部を満たす量のリグロスを塗布します。
縫合して手術完了です。
2週間前後に抜糸します。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)による治療に対応
当院では、肉眼の80倍まで拡大してより精密な治療を可能にするマイクロスコープを用いて、より精密な根管治療・歯周病治療に活かしています。