マウスピース矯正を始める前に知りたい特徴〜向いてる人・注意したい人の違い〜
「矯正したいけど、金属が目立つのは嫌だな…」
そう感じている方は、とても多いです。
マウスピース矯正は、透明で目立ちにくいことから、近年20代〜40代の働く世代を中心に人気が高まっています。札幌市内でも、インビザラインをはじめとするマウスピース矯正を取り扱う歯科医院が増えており、「目立ちにくく・痛みが少ない」「取り外し可能」といった理由で多くの方が選択肢として検討されています。
ただ、メリットばかりに目が向いてしまうと、治療を始めてから「こんなはずじゃなかった」と感じることもあります。
この記事では、マウスピース矯正のメリット・デメリットを正直にお伝えします。治療を始める前に、ぜひ参考にしてみてください。
「自分はマウスピース矯正に向いているか」確認してみませんか
向き・不向きは、歯並びの状態やライフスタイルによって異なります。いとデンタルクリニックでは、口腔内の検査をもとに一人ひとりに合った治療法をご提案しています。
お電話での相談:011-699-5775
マウスピース矯正とは?〜仕組みをわかりやすく解説
まず、基本的な仕組みを確認しましょう。
マウスピース矯正とは、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を使って歯並びを整える矯正治療の一種です。患者さまの歯型に合わせて作られたマウスピースを一定期間ごとに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。
歯は「歯根膜」という組織によって歯槽骨に保持されています。矯正装置で歯に継続的な圧力をかけると、歯根膜の片側が縮まり、反対側が伸びます。これにより骨が分解・再形成されるプロセスが進み、少しずつ歯が正しい位置へと移動していきます。

1枚のマウスピースで歯を動かせる距離は最大0.25mm程度です。
段階的に形の異なるマウスピースへ交換しながら、最終的な歯並びへと近づけていくのがこの治療の特徴です。
代表的なブランドとして「インビザライン」があります。インビザラインは世界的にシェアが高く、信頼性の高いマウスピース矯正ブランドのひとつです。当院・いとデンタルクリニックでも、インビザラインを用いたマウスピース矯正に対応しています。
治療開始前には、口腔内スキャナー「iTero」を使って精密な3Dモデルを作成します。不快感のある印象材を使わずにスキャンできるため、患者さまの負担を大きく軽減できます。また、3Dシミュレーションで治療後の歯並びをあらかじめ確認できるため、治療のゴールをイメージしながら進めることができます。
マウスピース矯正の4つのメリット
マウスピース矯正には、従来のワイヤー矯正にはない多くの利点があります。
ひとつひとつ、丁寧に見ていきましょう。
① 目立ちにくく、審美性が高い
最大の魅力は、やはり「見た目」です。
透明で薄いマウスピースを使用するため、装着していてもほとんど周囲に気づかれません。接客業や営業職の方、人前に立つ機会が多い方にとっては、大きなメリットといえます。就職活動中の方や、結婚式などのライフイベントを控えている方にも安心して続けていただける治療です。
ワイヤー矯正のように金属が目立つ心配がないため、治療中も自信を持って笑顔でいられます。
② 取り外しができるから、食事も歯磨きも快適
これは、ワイヤー矯正との大きな違いです。
食事のときはマウスピースを外せるため、食べ物の制限がほとんどありません。ワイヤー矯正では装置に食べ物が詰まりやすく、歯磨きも難しくなりがちですが、マウスピース矯正なら通常通りに歯を磨けます。虫歯や歯周病のリスクを抑えながら矯正を進められる点も、大切なポイントです。
「矯正中でも、好きなものを食べられる安心感がある。」
これは、マウスピース矯正を選んだ患者さまからよく聞く言葉です。
③ 痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正では、金属製の装置が口腔内に当たって傷ができることがあります。また、調整のたびに強い力がかかるため、痛みを感じやすい傾向があります。
一方、マウスピース矯正は少しずつ歯を動かす仕組みのため、痛みが比較的少ないのが特徴です。金属を使用しないため、金属アレルギーの方や口内炎が起きやすい方にも向いています。
④ 治療計画が明確で、ゴールをイメージしやすい
インビザラインでは、治療開始前に3Dシミュレーションで最終的な歯並びを確認できます。
「治療後にどんな歯並びになるのか」を事前に把握できるため、モチベーションを維持しながら治療を進めやすいのが魅力です。治療の透明性が高く、患者さまが安心して取り組める環境が整っています。

マウスピース矯正の4つのデメリット〜正直にお伝えします
メリットだけでなく、デメリットも正直にお伝えすることが大切だと考えています。
治療を始めてから後悔しないよう、しっかり確認しておきましょう。
① 1日20時間以上の装着が必要
これが最も重要な注意点です。
マウスピース矯正は、基本的に1日20時間以上の装着が必要です。食事・歯磨き以外の時間は、できるだけ装着し続けることが求められます。装着時間が短くなると、予定通りに歯が動かず、治療期間が延びる可能性があります。
「取り外せるから楽そう」と思って始めたものの、自己管理の大変さに気づく方もいらっしゃいます。自分の生活リズムと照らし合わせて、装着時間を守れるかどうかを事前に考えておくことが大切です。
公益社団法人日本矯正歯科学会も、マウスピース型矯正装置は「毎日長時間の装着を必要とし、使用状況によって効果が大きく異なる」と明示しています。
② 装着中は水以外の飲み物に注意が必要
マウスピースを装着したまま、水や無糖の炭酸水以外の飲み物を飲むことは基本的に避けてください。
色素の強い飲み物(コーヒー・紅茶など)はマウスピースの着色につながります。また、糖分を含む飲み物は虫歯のリスクを高めます。飲み物のたびにマウスピースを外す手間が生じますが、慣れてしまえばそれほど負担には感じなくなる方がほとんどです。
③ 適応できない症例がある
マウスピース矯正は、すべての歯並びに対応できるわけではありません。
軽度から中等度の歯列不正には対応できますが、抜歯が必要な重度の症例や、顎の骨格に大きな問題がある場合、重度の叢生(歯のガタガタ)などは、ワイヤー矯正が推奨されることがあります。日本矯正歯科学会の見解でも、「歯の移動量の少ない症例に限られる」「小児や骨格性要因を含む症例には適さない」と示されています。
自分の症例がマウスピース矯正に適しているかどうかは、必ず歯科医師に相談してください。
④ 歯科医師の技術・経験によって結果が左右される
これは、見落とされがちな重要なポイントです。
インビザラインをはじめとするマウスピース矯正は、歯科医師の知識・経験・治療計画の質によって結果が大きく変わります。同じ装置を使っても、治療計画や方針は歯科医師によって異なります。経験豊富な歯科医師を選ぶことが、治療成功のカギとなります。

開始前の疑問は、カウンセリングで解消できます
「装着感は?」「費用は?」「どのくらいかかる?」など、始める前に気になる点を丁寧にご説明します。検討段階でのご相談も歓迎しています。
月・火・金 10:00〜14:00 / 15:00〜19:00
水・木 10:00〜14:00 / 15:00〜20:00
土 10:00〜14:00 / 15:00〜18:00
日・祝 休診
マウスピース矯正の費用〜相場を知っておこう
費用は、治療範囲によって大きく異なります。
一般的な相場として、部分矯正は10万円〜40万円程度、全体矯正は60万円〜100万円程度とされています。インビザラインの場合、全体矯正の費用は70万円〜120万円程度が目安です。
札幌市内では、ライトプランが35万円台から、フルプランが100万円超まで幅広い料金設定があります。表側ワイヤー矯正が60万円〜130万円程度、裏側ワイヤー矯正が100万円〜170万円程度と比較すると、マウスピース矯正は審美性と費用のバランスが取れた選択肢といえます。
なお、矯正治療は基本的に自由診療(保険適用外)となります。詳しい費用については、カウンセリング時にご確認ください。
いとデンタルクリニックのインビザライン矯正〜選ばれる理由
当院では、インビザラインを用いたマウスピース矯正に対応しています。
治療の第一歩は、丁寧なカウンセリングから始まります。急を要する場合を除き、初診時にいきなり治療を始めることはありません。個室のカウンセリングルームで、患者さまのお悩みやご希望をしっかりとお伺いします。

iTeroによる精密スキャンで、不快感ゼロの歯型採取
当院では、口腔内スキャナー「iTero」を導入しています。
従来の印象材(粘土状の素材)を使わずに、口の中をスキャンするだけで精密な3Dモデルを作成できます。「歯型を採るのが苦手…」という方にも、安心して受けていただけます。また、治療後のシミュレーションをその場で確認できるため、治療のゴールをイメージしながら進めることができます。
マイクロスコープ・歯科用CTによる精密診断
矯正治療を安全に進めるためには、精密な診断が欠かせません。
当院では、肉眼の80倍まで拡大できるマイクロスコープと、骨の厚みや神経の位置を三次元画像で確認できる歯科用CTを導入しています。これにより、患者さまの口腔内の状態を詳細に把握した上で、最適な治療計画を立てることができます。
痛みに配慮した治療環境
「歯科治療は怖い」と感じている方も、安心してください。
当院では、麻酔注射の前に表面麻酔を塗布し、極細の注射針と電動麻酔器を使用することで、治療時の痛みを最大限に軽減しています。診療室はすべて個室で、クラスBの滅菌器による徹底した衛生管理も行っています。
通いやすいアクセスと診療時間
当院は、地下鉄東西線西28丁目駅から徒歩3分の場所にあります。
平日は夜20時まで、土曜日は19時まで診療を行っているため、お仕事帰りや週末にも通いやすい環境です。30台分の駐車場も完備しており、お車でのご来院も歓迎しています。複数の歯科医師が在籍しているため、ご予約も取りやすい体制を整えています。
まとめ〜マウスピース矯正を始める前に確認したいこと

マウスピース矯正は、目立ちにくく・痛みが少なく・取り外しができるという大きなメリットがあります。一方で、1日20時間以上の装着管理・適応症例の制約・歯科医師の技術への依存といったデメリットも存在します。
大切なのは、メリットとデメリットの両方を正しく理解した上で、自分に合った治療を選ぶことです。
「自分はマウスピース矯正に向いているのかな?」と思ったら、まずは一度ご相談ください。
当院では、患者さまの歯並びの状態・生活スタイル・ご希望を丁寧にお伺いした上で、最適な治療プランをご提案します。インビザラインが適しているかどうかも、カウンセリングの中で一緒に確認していきましょう。
あなたの輝く笑顔のために、いとデンタルクリニックは全力でサポートします。
▼インビザライン矯正のご相談・ご予約はこちら
まずはカウンセリングでお話を聞かせてください
マウスピース矯正を始めるかどうかの判断も含めて、丁寧にご説明します。
検討中の段階でのご来院も歓迎しています。
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著者情報
医療法人社団 糸 理事長
いとデンタルクリニック院長
齋藤 布至(Saito Nobuyuki)
プロフィール
| 出身 | 札幌市出身、釧路の中学へ進学 |
|---|
| 経歴 | 神奈川歯科大学 卒業 |
|---|---|
| 東京、神奈川の歯科医院にて研鑽を積む | |
| 西28丁目、エストラーダ円山にて、いとデンタルクリニック 開院 | |
| 医療法人社団糸 設立 |
| 所属 | 日本口腔インプラント学会 |
|---|---|
| 東京形成歯科研究会 | |
| 日本歯科医師会 | |
| 日本歯科訪問協会 | |
| 日本美容歯科医療協会 | |
| 日本アライナー矯正歯科研究会 |


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