マウスピース矯正の特徴と治療の流れ
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マウスピース矯正の特徴
インビザラインは、一般的なワイヤー矯正とは違って、透明で目立たないマウスピース型の矯正歯科装置です。
仕事中や普段使いにも目立たないので、ワイヤーの矯正装置に抵抗のある方や、職業上目立つ矯正装置がつけられない方に選ばれています。ワイヤー型の矯正装置と違い、患者さん自身で着脱が可能なため、食事もストレスなく楽しめる点も魅力です。
また、装置が柔らかいプラスチックでできているので、その弾性により歯を優しく動していくため、治療中の痛みも少ない治療法となっています。
マウスピース矯正の期間は一般的なもので6ヵ月程度となっており、治療後は後戻り防止のためにリテーナー（保定装置）を1年以上装着していただきます。
マウスピース矯正の治療の流れ
初診で来ていただいたらまずはお口のお悩みをお聞きし、噛み合わせや顎関節の状態を確認した上で、治療開始時期や期間、矯正方法をご説明いたします。
その後、レントゲン撮影や口腔内カメラで歯並びのスキャンを行い、その結果を元に治療方針や費用をご説明のうえで、ご納得いただけましたら治療開始となります。
CT画像を用いた当院のインビザライン治療
当院のインビザラインによる矯正治療では、CT画像による審査診断を行いより精度の高い治療を実現しています。（コンプリヘンシブパッケージの場合のみ）。
3D光学スキャナー「iTero」を使って、歯の形状や歯列の状態を精密に計測しデータ化。このCT画像データを元に、コンピュータ上で歯の3Dモデルを作成し、歯の移動を三次元的にシミュレーションした上で治療計画を立て、精度の高いマウスピース型の矯正装置を作ります。
インビザラインの治療プラン
インビザラインによる治療方法には複数のプランがあり、症状によって適切なプランを使い分けて治療を行っていきます。
当院では、以下の4種類のプランを提供しています。
なお、お支払い方法は、現金・クレジットカード・デンタルローンからお選びいただけます。
エクスプレスパッケージ
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軽微な症例の方に向けたプランです。
マウスピースは7枚までとなります。過去に矯正治療をおこなっていて後戻りが気になる方など、ちょとした歯並びのずれの矯正を行う時に使用されます。
治療期間は2〜3ヵ月程度を想定しています。
ライトパッケージ
ライトパッケージは、比較的軽微な症例の方に向けたプランです。
マウスピースの枚数は最大14枚までとなります。軽度の噛み合わせの悩みや、若干の歯のゆがみであれば治療が可能ですが、重度の症例の治療には用いることができません。
治療期間は3〜6ヵ月程度を想定しています。
モデレートパッケージ
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軽度〜中等度の症例の方に向けたプランです。
大きく咬み合わせを変えない中度の症状に適しており、非抜歯治療の場合、多くの症例に対応できます。従来、高価だったマウスピース矯正も、このプランにより手頃な価格での治療が可能となります。
治療期間は6〜12ヵ月程度を想定しています。
コンプリヘンシブパッケージ
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このプランは、アライナーの枚数に制限がなく広範囲の治療に適応しています。また、治療期間にも制限がありません。
歯全体に矯正が必要な方や、治療期間が長期に渡る方に適しています。
奥歯の噛み合わせと前歯の矯正を同時に行なうケース、上下の歯が大きくずれてデコボコしているケースなど、あらゆる歯並びの悩みに対応し、治療することができるため、多くのクリニックで採用されています。
価格は高めですが、治療期間に制限がないため、途中での計画変更やマウスピースの再製作など、柔軟な対応が可能です。
その際、追加の費用は発生せず、最初にお伝えした料金を超えることはありません。
子どものマウスピース矯正（プレオルソ）
プレオルソは、3〜10歳の子どもを対象としたマウスピース型の矯正装置です。
子どもの歯ならびの悪化は、舌・顎・唇などの口まわりの筋肉のバランスが崩れることにより起こります。
プレオルソはこの子どもの成長期の口腔内外のバランスを整え、健康な歯ならびの状態に導くことを目的とした矯正法です。
「歯ならび」だけではなく、「噛み合わせの改善」「お口ぽかんの改善」「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい嚥下・発音」などが期待できます。
プレオルソの特徴
- 柔らかい素材で装着時の痛みがほとんどない
- 装着は日中1時間と就寝時のみ
- 取り外し可能で衛生的
- 治療後の後戻りがしにくい
